こんにちは、Partner Producerの福島です。
LINEでTV番組、スポーツチーム、よく行くお店などのアカウントを何件登録していますか?!
LINEユーザーに気軽に登録してもらえるPRツールの一つになってきました。
会社・事業者向けのLINEのアカウント=LINE@は、現在は個人事業でもアカウント取得でき、うまく活用すればビジネスチャンスが広がります。
今日はヘアサロン「THIRD PLACE(サードプレイス)」のオーナー田中一也さんが、LINE@でチャンスをGETした事例を教えていただきます!
1つめ:独立して個人ヘアサロンをオープンする前にチャンスがあった?!
スタイリストの田中一也さんは、18年間店舗で経験を積み、
2016年10月、念願の自分のサロン「THIRD PLACE」をオープン。
店名は「お客様にとって落ち着ける自分だけの場所」という想いが込められています。
オープン前にお知らせのハガキを準備していた頃、LINEアカウントをさっそく載せよう!と思いつき、QRコードを掲載してハガキを送りました。
投函後数日、次々とLINEメッセージが届きました。
開店祝い、予約の問合せ、各種メッセージ…反応の早さにビックリ!
オープン直後に予約が続き、安定してスタートできました。
◆1つ目のタイミング
オープンお知らせ時から、LINEアカウントを知らせる・使ってもらう!
2つめ:コミュニケーション用のSNSやHP、役割を整理してチャンスを!
SNSやHP、活用できていますか?
個人ヘアサロンとして「THIRD PLACE」は客層を意識してSNS・HPなどの役割を整理して更新、シェアをしています。
知らない客にサロンを知ってもらう・認知してもらう(既存客のシェア、口コミ)
↓
興味を持った客が情報を見て、行ってみたくなる(Insta、HP(ブログ含む))
↓
興味を持った客が予約(HPまたはLINE@、電話)
↓
既存客とのコミュニケーション(LINE@)
↓
既存客への情報発信(LINE@、Facebook、HP(ブログ含む))
↓
既存客が知人に紹介するツール(LINE@)
既存客から紹介でつながっていくサイクルを作ることを現在は重視し、個人ヘアサロンのサービスの質を保ちながら広めていこうとしています。
個人経営になり、思ったように時間が確保できないこともあり、SNSの更新に追われた時期があります。
役割を整理し、LINEメッセージにきちんと対応することを優先に決め、心にゆとりを持つことで、コミュニケーションをしっかりとっています。
◆2つめのタイミング
SNSなどの役割を決め、LINEメッセージに応えるゆとりを!
男性スタイリストの田中さんから、個人アカウントでLINEメッセージが届くと、女性客はどんな印象でしょうか?
サロンのお知らせ、もしくは個人的なお誘い?!、迷わせると開封してもらえませんし、信頼度も下がります。
ヘアサロンのアカウントでLINEメッセージを交換できれば、誤解なく、スムーズに連絡できます。スタイリストならではの気配りですね!
電話が苦手、忙しくて営業時間中にかけられない、というお客様も、メッセージで予約やスタイリングの相談など、遠慮なく送ってもらえています。
◆3つめのタイミング
女性客の気持ちを察して、サロンアカウントでメッセージ交換を!
4つめ:気軽に使えるLINE@の機能を活用!
LINE@の「クーポン」を不定期で送り、「お楽しみ」感を提供しています。
年始の挨拶メッセージにおみくじ風に抽選型のクーポンを配信。当選率が設定でき、お客様にワクワクをお届けできました。
定番になっていますが、友達登録時のサービスクーポンもつけています。既存客が知人に紹介するとき、「クーポンがついているよ」とひとこと添えられたら、紹介しやすさがUPした、と実際にコメントをいただきました。
◆4つめのタイミング
クーポンでワクワクを配信。既存客がサロンを紹介したくなるクーポンを用意!
5つめ:アカウント申請で検索候補にリストアップ!
アカウントを持っている場合、申請して店舗として承認を受けておくと、お客様の登録タイミングをキャッチしやすくなります。
アカウント検索の候補に挙がりやすくなる、近隣の美容院の候補として店名がリストアップされるなどメリットがあります。
知らない人が多いようですが、重要なひと手間です。
◆5つめ
アカウント申請で検索性をUP、友達申請につながる重要な一瞬を逃すな!
6つめ:ワクワクする情報提供で今後のチャンスを!
これからやりたいことは、動画の配信。言葉で説明しても伝わらないサービス、情報は動画にして、見てわかるようにする必要があります。
例えば、新しいトリートメントサービスができたとき、効果や施術内容を言葉で羅列しても、伝わりません。対面で説明していても、実は難しく思うことがあります。
美容の用語がわからない、説明が長いとメッセージを読むのを途中でやめ、ほかのページへ移ってしまいます。わからない・長い!とストレスになる前に、見ればすぐわかる動画を提供していきたいです。
お客様がスタイリングやサービスについて興味があること、どんどん撮影しようと企画中です。
◆6つめのタイミング
わからない!・長い!説明で読むのをやめられる前にタイミングよく動画を!
以上、ヘアサロン「THIRD PLACE」オーナー田中一也さんのアドバイスでした。
ヘアサロンに限らず、他業種の店舗、個人事業でも応用してみてください!
● 記事: 福島聡子
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