こんにちは、Partner Producerの福島です。
企画書を書いたことはありますか!?
そもそもなぜ必要なのか?を前回お話ししました。
「企画書って?書き方の前にいまさら聞けない企画書の必要性」
企画書に何を書けばいいかわからない、
誰に見せるかよくわからない、
…と悩んで、企画書を避けている人はかなりいらっしゃるようです。
せっかくのアイデア、事業が実現できるよう、企画書は避けて通れません。
基本の8つ、5W3Hを具体的にするよう、さっそく手を動かしてみましょう。
1 WHAT 何を?
冒頭にくるのは、課題の提起です。
具体的に何をするのか、明示しましょう。
2 WHY なぜ・どうして?
なぜするのか?
それをやる意味、意義は何なのか?
やりたいから、という個人的な理由だけでなく、
社会的な意義、解決できる課題、必要とされる理由など、視野を広めて考えてください。
3 WHOM 誰に?
対象にしている人は誰なのか、
企画書を読む人は必ず気にします。
直接の対象、複数想定される場合など
思い当たる対象は書きだしておいてください。
4 WHEN いつ?
実施時期や販売開始はいつなのか、
設定しづらい人も仮でよいので決めてください。
「お金がたまったら」
「本業が落ち着いて、時間ができたとき」
のような目途が立ちづらい「いつ」は永遠に先延ばしになりがちです。
時期を決めて、企画書を人に見せれば、アドバイスをもらえることになり、
具体的なアクションに発展しやすいです。
そのためにまず自分で決定して指定してみることです。
5 WHERE どこで?
実施地域、会場、販売場所、納品先など、
具体的な場所を決めましょう。
これも具体的に段取りを進めるうえで、
仮でもよいので決める必要があります。
条件が合わなければ、見直して変えても問題ありません。
考える材料を出してみる、仮にこの場所だとどうか考えてみる、
という意味で決めづらい人も想定してみてください。
6 HOW どのように?
どのような手段で実行しますか?
どんなふうに準備を進めるのか、
完璧である必要はないので
まずは思いつく限り書き出しましょう。
~5までを決めれば、HOWに当てはまることは、
ある程度書けます。
7 HOW MANY どのくらい?
規模を描いておきましょう。
これも仮でOKです。
このくらいやりたい、作りたい、購入してもらいたい、
■人来場してほしい、●人いれば成り立つなど。
モノの数、集客したい人数などを具体化してみましょう。
8 HOW MUCH いくらで?
いくらかかるのか、費用を提示しましょう。
実行するために必要になる原材料費、原価、運営費など、
会費や参加費、売価などの収入めやすも想定してみましょう。
まずはいくらか提示してみてください。
何もないと、企画についてアドバイスができません。
これまでの項目を誰に見せるのか?
この企画を一緒にやりたい仲間、取引先を想定してください。
仲間が決まっていない、まだアイデアレベルの企画の場合は、
一緒にやりたい人に見せるつもりで書いてください。
書くために仮定して検討する、
具体的にシミュレーションしてみることができる、
アイデアを実現するためのプロセスになる。
これが企画書を書く意義なのです。
先延ばししないで、書きたい・書ける項目からでかまわないので、
取り組んでみてください!
● 記事: 福島聡子
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