個人の心理カウンセリングは口コミ紹介で慣れていたけれど

心理学が中学生の頃から好きで、あらゆる手法を勉強してきました。
20代後半で個人カウンセリングを仕事にするようになり、
口コミで少しずつクライアントさんが増えるようになえり、
5年ほど経過しました。

新しい機会を見つけようと思い、
参加したあるイベントで隣りの席になった方と盛り上がり、
「来月、興味ある人を集めるから、グループでできる心理学のワークショップをやってよ」
と依頼を受けたのです。
タイムリー過ぎて、正直びっくりしました。

実は紹介ではない初対面の方と落ち着いて話せるかどうか不安で、
口コミ紹介に頼りきりだったのです。

変化エピソード個人カウンセリングからグループでのワークショップに発展

 

人に頼ってPRしてもらうこともスキル!

1カ月の準備期間をいただき、
私はワークショップのコンテンツ準備に専念しました。
途中で相談にのってもらいました。

「どんなことが、心理のワークショップで初対面の人にうけるか?」
「多くの人が気になって、1回でもスッキリできることって何?」

心理学を学んでいるけれど、
対面するクライアントさんのことに専念するあまり、
別のパターンのワークは考える機会がなくなっていました。

そして、提案者に別のお願いも相談しました。
「Excelが苦手で、ワークシートを代わりに作ってほしいんだけど…」
「そんなの簡単!」とすぐやってくれました。

しばらく一人で仕事することが続いたため、仲間と仕事をするのは久しぶり。
人にお願いするのは「発注する」ときだけで敷居が高く、
こんなふうに頼ってPRしてもらう・協力してもらうありがたさをひしひしと感じました。

 

参加者の質問や反応、多様性があっておもしろい!

グループのワークショップ、6名が参加してくれました。
はじめは緊張しましたが、興味を持って参加してくださった方のおかげで
すぐ和やかな雰囲気になりました。

それぞれの方がもっと個別にアドバイスしてほしい、
書き出した言葉の意味を一緒に解釈してほしいと次々に質問をうけました。
6人の日ごろの課題をわずかながら、ひも解くことができたと実感がもてました。

反応がなく一方的に私が話し、
参加者は「シーン」としたまま90分過ごすことになったら…
と心配していたのがウソみたいでした。
質問・コメントの一つ一つが、想定外のことが多く、
あらためて人の多様性を楽しめました。

グループでワークショップをするときの
コンテンツ、進め方、アドバイスのタイミングなど、
ゼロから作ったことに手応えがあり、
次の機会は自分から作ってみようと思うようになりました。

仕事で人に頼ること、ビジネスパートナーの大切さをリアルに感じました。
「ありがとう!」

 

▶︎ 2018年1月 東京より開講
「 月額会員制 : プロデューサー養成コミュニティ 」