こんにちは、Partner Producerの福島です。
Facebookでイベント招待、チラシを配布してお知らせ、
いろいろな手段でイベント案内を受け取ります。
たくさん届く案内を読み、すっと理解できなくて、スルーしてしまうことがあります。
「誰でも気軽に来てね!」という招待、
たしかに実際には誰でも、老若男女に関係なく受け入れるのでしょう。
誰でもいいから一人でも多く来てほしい!という気持ち、よくわかります。
1回くらいは親しい人からのお誘いなら考えてみようかなと思うかも。
でも、よーし行くぞ!という気になかなかなれません。
なぜでしょう?
次の3つ、心当たりがないかチェックしてみてください。
1)どんな人にピッタリなのか、ターゲット不明
「誰でも気軽にご参加ください!」
というイベントは、ターゲットを絞れていません。
聞いたときは心地よいかもしれませんが、
主催者がどんな人に聞いてほしいか、サービス提供したいかが、
見えない状態です。
なので、ご招待いただいても、印象に残らず、
おススメしたい人もわからず、埋もれてしまいます。
例えば…
「料理の基本のきから学びたい人」
「高額の起業セミナーを受講しても満足できなかった人」
「1年以内に転職してもっと活躍できる環境に変えたい人」
など、あなたが顧客だと考えている人が、考えている課題を提示できれば、興味を持って読み進めてもらえるはずです。
2)参加して得られる・学べることがわからない
もし、主催者側の営業活動に該当する説明や勧誘の時間であれば、
わざわざ参加したいと思う人は少ないと思います。
参加すると、何が学べるのか、
どうなれるのか、
どんな体験ができるのかを提示してください。
何が習得できるかわからないイベントは、
もし参加費無料であっても、気が進まないものです。
将来的に顧客になる方が、
メリットに感じることを打ち出せればベストです。
3)主催者側の一方的な想いしか伝わってこない
ご案内を読んだ時、具体的にやることだけが書いてあるケースです。
学んだこと、やりたいことをオープンにしていても、
伝えたい相手がいない内容はあまり響きません。
ビジネスは対象にしたい相手がいるから成り立つもの。
自分がやっていることを広めたい!、
多くの人にとにかく知ってもらいたい!
という想いが優先していると、なかなか伝わりません。
相手のためになること、
相手の幸せを第一に考えて、イベントを企画してくださいね。
● 記事: 福島聡子
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